排水槽清掃
設備保全
サービスの概要
法律により「特定建築物」に設置されている排水槽(汚水槽・雑排水槽)は定期的な清掃が義務付けられています。設備水槽(雨水槽・湧水槽・消火水槽)では清掃義務はないものの、長年の使用による内部の汚れや設備トラブル発生の原因となります。
通常、人の目に触れにくい排水設備は、定期清掃により衛生的な環境を確保できるほか、ポンプ不良などの早期発見にもつながります。
トラブルを未然に防ぐため点検・整備も含めたメンテナンスとして、清掃作業をご検討ください。
このようなお困りごとに
お応えします
- 床下ピットにコバエが発生している。どう対処すればいいのか?
- 排水ポンプが故障して、排水が溢れそうになっている。
- ピットや排水槽内で工事をしたいが、汚れが酷くて作業できない。
当社サービスの強み・ポイント
- 槽内に堆積した汚泥もバキューム車にて回収、廃棄物規制法に基づき適正に処分。
- 付帯設備の機能点検も実施。不具合箇所を適宜、報告。
- 大型の排水槽、厨房除害設備の清掃実績も多数。
- 入槽前には酸素濃度・硫化水素濃度測定、換気など安全対策を徹底しています。
サービスの内容
汚水槽・雑排水槽清掃
「建築物衛生法」に基づき、汚水槽・雑排水槽など特定建築物に設置されている排水槽には、6か月に一度、定期清掃が義務付けられています。当社の清掃作業では回収した汚泥の一般廃棄物処分、産業廃棄物処分が可能です。処分する際、各地域の許可業者との事前の産業廃棄物処分契約が必要ですが、それらの契約書作成もお任せいただけます。
湧水槽清掃
湧水の多い地域では定期的に清掃を行い、排水ポンプや制御部品の整備を行う必要があります。ポンプや配管を詰まらせないため、3年~5年のペースでの施工が必要なケースもあります。湧水清掃のことなら、何でもご相談ください。
雨水槽清掃
雨水槽は法的な清掃義務はありませんが、放置すると害虫の温床になります。衛生的に使用するためにも、定期清掃が必要です。雨水を雑用水として再生利用される際には、ろ過機メンテナンスとあわせて清掃計画を立てる必要があります。
グリストラップ・ガソリントラップ清掃
厨房には油の固まりである「スカム」を集めるために、「グリストラップ」という器具が設置されていますが、適切に清掃しなければ悪臭の元になる他、下流の排水管を詰まらせてしまいます。排水槽に堆積し大きなトラブルの元になる前に、当社にて適切な産業廃棄物処分、排水管洗浄を行います。