配管化学洗浄
設備洗浄

サービスの概要
冷媒、純水、空調用やエアーなど、産業用から商業用にいたるまで幅広い設備配管の化学洗浄を実施いたします。特殊仕様の配管につきましても、入念な調査、打合せのうえで施工方法を検討いたします。
このようなお困りごとに
お応えします
- 配管内部の汚れを除去し、機能を回復させたい。
- 既設配管を更新せず、洗浄のみで再利用したい。
- 設備配管を傷めず洗浄する方法をさがしている。
- 赤水の排出が止まらない。錆が詰まっている。
- 硬質スケール(無機塩類化合物の付着)を除去したい。
- 純水配管にスライム(軟泥状の異物)が発生した。
当社サービスの強み・ポイント
- 水、油、ブラインなどの流体から、気体・冷媒ガスの配管まで、幅広く対応。
- 当社独自の洗浄剤、装置、施工方法により、他社の追随を許さない高品質洗浄。
- 洗浄時の廃液も、産業廃棄物処理法に基づき適切な処置・処分を実施。
- 薬品洗浄だけでなく、フィルターユニットによる濾過、防錆剤での管理まで対応。
サービスの内容
冷却水・冷温水配管洗浄
配管内にスライムやスケールが付着すると熱交換効率が大幅に低下し、電力の浪費や設備が故障する原因となります。ケミカル・メカニカル・エアレーションなど状況に応じた最適な洗浄方法により、配管内の汚れを除去します。

エコフラッシング
配管のフラッシング(水の入れ替え作業)を行う場合、通常は保有水量の10倍から20倍もの水量が必要となります。しかも水に含まれる酸素により、配管内の錆を誘発しやすいという欠点がありました。そこで当社は、独自の「エコフラッシング工法」を開発。循環回路中に透過型フィルターを設置し、水を入れ替えずにフラッシングを行うことで、必要水量を保有水量の約1.5倍から2倍に抑制することに成功しました。使用水量の減少により、コスト削減に加え発錆作用も軽減できるようになりました。

エアー配管洗浄
新設のエアー配管、各種ガス配管などの内部に付着した切削油や溶接カスを洗浄により除去し、稼働後のトラブルを未然に防ぎます。

純水配管洗浄
純水は塩素が含まれた水道水に比べて微生物が繁殖しやすく、一度バイオフィルム(固相表面に形成した微生物の集合体)が形成されると、殺菌だけでの除去は困難となります。洗浄によりバイオフィルムを除去し生菌数の分析を行うことで、バリデーション・HACCPなどの管理をお手伝いします。

冷媒配管洗浄
フロン規制により、冷凍機油として使用されていた旧冷媒(CFC、HCFC)から新冷媒(HFC)への切り替えが進められています。しかし設置状況が複雑な場合は、配管の新設が困難なため旧配管をそのまま活用することになります。この際、配管内に旧冷凍機油が残っていると、圧縮器の潤滑不良によるトラブル発生原因となるため、専用の洗浄剤を用いて配管を洗浄いたします。

オゾン水個別給水配管洗浄
長期間の空室や空テナントなど一定期間、水の使用が無かった場合、居室内の給水配管には細菌類や異物が発生していることが考えられます。個別メーター以降の給水配管においても、有機物の分解効果が高く残留性のないオゾン水による当社ならではの洗浄技術で、水の安全性を高めます。
