アスベスト分析
測定分析・調査
サービスの概要
製造・使用等が禁止されるまで、有用性や経済性から建材等に数多く使用されていたアスベストは、私たちにとっての身近な脅威です。アスベスト含有建材等が使用されている建築物は、維持管理や解体等の作業を行う際に必要な調査等を行わなければなりません。
このようなお困りごとに
お応えします
- 関係法令をしっかり踏まえた調査が行えるようプロの目線から提案して欲しい。
- サンプリングから分析まで、一括してお任せできる分析機関を探している。
- 信頼できる分析機関に任せたい。
- 気中濃度測定時の立会いに費やす工数や人件費をできるだけ削減したい。
当社サービスの強み・ポイント
- 関係法令上の義務やコストなどの観点を踏まえ、お客様にとって可能な限りリスクの最小化を実現するための分析をご提案。
- 有資格者によるサンプリングから分析まで、当社で一括して対応可能。
- 材料分析の精度を担保し、一般的には分析が困難とされる、0.1%を下回るような極々低濃度の検体の「石綿含有せず」判定をも実現するため、以下を実施。
- 当社では必ず電子顕微鏡(SEM-EDX)を用いて最終判定を行っています。
基本的な仕様は、分析精度担保の観点から規定された自社ISO9001品質仕様書(例えば、走査型電子顕微鏡(SEM-EDX)による形態観察及び元素解析による最終判定を行うことを自社ISO9001品質仕様書で宣言)による。また、厚生労働省『アスベスト分析マニュアル【第2版】』に準拠。 - 6石綿(リヒテライト・ウィンチャイトを含む。)はもちろん、アスベストと混同されやすい鉱物の標準試料も揃えて分析。X線回折装置上のデータベース(10万種の鉱物に関する)も参照。
- 分析者は、厚生労働省石綿障害予防規則第3条第6項に基づく分析調査者とする。
- 当社では必ず電子顕微鏡(SEM-EDX)を用いて最終判定を行っています。
- 大型物件での気中濃度測定に備えてサンプリング機器を多台数所持。1回当たりの測定箇所数を大幅に増加することで、お客さまの立会工数を大幅削減可能。
サービスの内容
材料分析
建築物や工作物の解体等の作業を行う際、あらかじめ事前調査を行っておくことが法的に義務付けられています。材料分析(分析調査)は、その一環として実施するものです。建材等の石綿含有率を分析し、0.1%を超える場合(アスベスト6種類及びリヒテライト、ウィンチャイト、あるいはそれらを1つ以上含む混合物)は飛散防止等の対策が必要になります。
■対象となる6石綿
気中濃度測定
アスベスト含有建材を使用している建築物の維持管理や改修・解体工事に際して、建築物の屋内や屋外で石綿粉じんの飛散状況を確認するために実施する測定です。WHOや厚生労働省、環境省の指針に基づいて管理することが重要です。なお、当社では、全国規模の大型案件(平成19年度環境省アスベスト調査受託。最新石綿情報に詳細がありますのでご覧ください)を受託した実績もあります。
最新 アスベスト(石綿)情報
アスベストに関連した法令情報や、当社の取り組みをこちらよりご覧いただけます。