オフィスビルにて、ドレン管が詰まりエアコンから水漏れして困っているとのご相談。
応急処置として詰まりをバキューム吸引、内視鏡でドレン管内の調査を行いました。調査結果、スライムが堆積し水漏れ事故になる懸念があったため、その対策としてドレン管の洗浄を行いました。
事例詳細
状況
オフィスビルにてドレン管が詰まり、多台数のエアコンから水漏れが頻発していて困っているとご相談がありました。
作業内容
現場に伺い、応急処置として詰まりをバキューム吸引し、内視鏡でドレン管内の調査を行いました。調査の結果スライムが広範囲で堆積しており水漏れ事故の懸念があったため、その対策としてドレン管の洗浄を行いました。
解決のポイント
内視鏡にて対象系統の配管の詰り状況を調査
内視鏡調査でa,b地点の上部ドレン管がスライムにより閉塞していることが分かりました。c地点ドレン横引き配管においては底部にスライムが堆積しており、d地点では管内の半分以上に堆積していました。
多量のスライムが堆積し水漏れ事故になる懸念があることから、その対策としてドレン管の洗浄を行いました。
配管切断部分より洗浄前の汚れを確認
まずは薬品を管内に流し、スライムを分解・剥離します。さらに高圧ジェット洗浄で配管に固着しているスライムを剥離します。剥離したスライムをバキューム吸引で排出します。
洗浄後、スライムが落ちているか確認。
内視鏡確認でも洗浄の効果がはっきりとわかり、お客様も安心されていました。