喫煙室の分煙状況を調べてほしい。
分煙状況を確認し、排気ファン・器具等を清掃することで分煙状況を改善する事ができた。
事例詳細
状況
喫煙室が分煙できているのか調査してほしい。また、分煙が出来ていなければその対策もしてほしいとご相談がありました。
作業内容
喫煙室の気流を測定したところ、規定風量(0.2m/S以上)を満たさない結果に。さまざま調査し、排気フィルターの目詰まりが原因の一つと判明しました。
フィルターと器具を清掃し、規定風量に回復することができ喜ばれ、今後、定期的に測定を行い分煙効果判定を行うことになりました。
解決のポイント
1)風速規定があります。健康増進法の一部を改正する法律(平成30年法律第78号)
基準値は非喫煙室から喫煙室に負圧で0.2m/s以上になります。
2)定期的な測定が必要です。
測定頻度は3ヶ月以内ごとに1回以上必要です。
3)必要に応じフィルターなど器具清掃が必要です。
器具清掃前は、全ての測定点において負圧で0.2m/s未満でしたが、器具清掃後、全ての測定点において負圧で0.2m/s以上の数値が得られました。